クリーン サープラス 関係。 クリーン・サープラス関係

税理士試験 簿記論 講師日記 : クリーン・サープラス関係

クリーン サープラス 関係

クリーンサープラス関係(クリーンサープラスかんけい)とは、で計算された期間損益と、における純資産の増減額(資本取引による増減額は除く)が等しくなる関係をいう。 現在、日本の制度会計におけるは、クリーンサープラス関係が崩れたものとなってしまっている。 これは、近年における日本の会計ビッグバンにより、国際的調和を考慮してを取り入れる一方、依然としても重視した日本の必然的な結果である。 その代表的な例として、「その他有価証券」の評価額にかかる会計処理があげられることが多い。 収益費用アプローチをとる立場からは、を期間損益計算のための連結環と考えうる。 このことは、クリーンサープラス関係を維持しようとするととのいずれか一方は、必然的に他方にとって補助的な位置づけとなることを意味している。 にもにも、本質的な欠点はあるが、さりとて両方を折衷的に追求しようとしてクリーンサープラス関係が崩れてしまったのが、今の日本の制度会計である。 ただし、日本の会計制度においても、損益計算書で計算された当期純利益と、貸借対照表の純資産部の中の株主資本の当期変動額は一致する。 これをもって、日本のクリーンサープラス関係は保たれているという見解も存在する。 関連項目•

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クリーン サープラス 関係

クリーンサープラス関係とは、資本取引(新株の発行、剰余金の配当等)がなかったとすると、その会計期間の純資産の変動額は当期純利益に一致するという関係だったと思いますが、おっしゃる通り評価差額の資本直入項目については、その評価差額は損益計算に反映されず、よって当期純利益の増減を伴わず純資産を変動させることになるので、以前はクリーンサープラス関係の崩壊の問題として熱く語られていた時期もありました。 しかし新会社法会計が導入されて資本の部が純資産の部として、さらに1株主資本、2評価換算差額等、3新株予約権と性質に応じて細分化して表示することになりましたので、株主資本のみに着目すればクリーンサープラス関係関係は保たれているといえるので、この手の議論は終焉しつつあります。 で、質問に対しての回答ですが、純資産の部の評価換算差額等の項目が基本的にはダーティーサープラス要因といえます。 新株予約権についてはその性質自体が議論の余地のある項目なので、クリーンサープラス関係について語るときには特に触れなくても問題ないと思われます。 A ベストアンサー この二つの違いは、とてもここで解説するような簡単な内容ではありませんが、あえて説明を試みてみましょう。 まず、この二つはどちらも動態的(動態論?)だと思うのですが、どのように説明を受けていますか? 収益費用アプローチは会社の収益獲得能力を表示することを志向し、損益計算を重視します。 収益力としての利益を開示することを主な目的とします。 資産負債アプローチは、投資のポジションと成果を表示することを志向し、資産負債の計算を重視します。 将来のキャッシュフローを予測するのに資する情報の開示を主な目的とします。 この二つがどこでどのように違ってくるかというとたとえば、有形固定資産 収益費用アプローチ…耐用年数にわたって減価償却をすれば足りる(機能的減価などは無視) 資産負債アプローチ…回収可能額 将来キャッシュ を限度として簿価を繰り越す 修繕引当金 収益費用アプローチ…将来の修繕は当期の使用に原因があるので、計上するべき 資産負債アプローチ…債務性がないので、引当計上できない 税効果会計 収益費用アプローチ…繰延税金資産負債の残高は見直さない繰延法(損益計算を重視するため、資産負債は評価しなおさない) 資産負債アプローチ…繰延税金資産負債の残高を新たな実効税率で見直す資産負債法(将来キャッシュの予測が変更になったため、評価しなおす) などなど。 割引計算が行われる会計基準は、実は資産負債法の考え方によるものです。 一応ここまで説明はしたものの、この話は本来何時間もかけて説明されるものなので、ここですべき質問としてはテーマが大きすぎます。 専門書などを読んで、なおかつわからないことを絞り込むべきでしょう。 この二つの違いは、とてもここで解説するような簡単な内容ではありませんが、あえて説明を試みてみましょう。 まず、この二つはどちらも動態的(動態論?)だと思うのですが、どのように説明を受けていますか? 収益費用アプローチは会社の収益獲得能力を表示することを志向し、損益計算を重視します。 収益力としての利益を開示することを主な目的とします。 資産負債アプローチは、投資のポジションと成果を表示することを志向し、資産負債の計算を重視します。 将来のキャッシュフローを予測するのに資する情...

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第03回 会計理論を凌駕するスキルを身に着けよう! : 富士通マーケティング

クリーン サープラス 関係

クリーンサープラス関係とは、資本取引(新株の発行、剰余金の配当等)がなかったとすると、その会計期間の純資産の変動額は当期純利益に一致するという関係だったと思いますが、おっしゃる通り評価差額の資本直入項目については、その評価差額は損益計算に反映されず、よって当期純利益の増減を伴わず純資産を変動させることになるので、以前はクリーンサープラス関係の崩壊の問題として熱く語られていた時期もありました。 しかし新会社法会計が導入されて資本の部が純資産の部として、さらに1株主資本、2評価換算差額等、3新株予約権と性質に応じて細分化して表示することになりましたので、株主資本のみに着目すればクリーンサープラス関係関係は保たれているといえるので、この手の議論は終焉しつつあります。 で、質問に対しての回答ですが、純資産の部の評価換算差額等の項目が基本的にはダーティーサープラス要因といえます。 新株予約権についてはその性質自体が議論の余地のある項目なので、クリーンサープラス関係について語るときには特に触れなくても問題ないと思われます。 A ベストアンサー この二つの違いは、とてもここで解説するような簡単な内容ではありませんが、あえて説明を試みてみましょう。 まず、この二つはどちらも動態的(動態論?)だと思うのですが、どのように説明を受けていますか? 収益費用アプローチは会社の収益獲得能力を表示することを志向し、損益計算を重視します。 収益力としての利益を開示することを主な目的とします。 資産負債アプローチは、投資のポジションと成果を表示することを志向し、資産負債の計算を重視します。 将来のキャッシュフローを予測するのに資する情報の開示を主な目的とします。 この二つがどこでどのように違ってくるかというとたとえば、有形固定資産 収益費用アプローチ…耐用年数にわたって減価償却をすれば足りる(機能的減価などは無視) 資産負債アプローチ…回収可能額 将来キャッシュ を限度として簿価を繰り越す 修繕引当金 収益費用アプローチ…将来の修繕は当期の使用に原因があるので、計上するべき 資産負債アプローチ…債務性がないので、引当計上できない 税効果会計 収益費用アプローチ…繰延税金資産負債の残高は見直さない繰延法(損益計算を重視するため、資産負債は評価しなおさない) 資産負債アプローチ…繰延税金資産負債の残高を新たな実効税率で見直す資産負債法(将来キャッシュの予測が変更になったため、評価しなおす) などなど。 割引計算が行われる会計基準は、実は資産負債法の考え方によるものです。 一応ここまで説明はしたものの、この話は本来何時間もかけて説明されるものなので、ここですべき質問としてはテーマが大きすぎます。 専門書などを読んで、なおかつわからないことを絞り込むべきでしょう。 この二つの違いは、とてもここで解説するような簡単な内容ではありませんが、あえて説明を試みてみましょう。 まず、この二つはどちらも動態的(動態論?)だと思うのですが、どのように説明を受けていますか? 収益費用アプローチは会社の収益獲得能力を表示することを志向し、損益計算を重視します。 収益力としての利益を開示することを主な目的とします。 資産負債アプローチは、投資のポジションと成果を表示することを志向し、資産負債の計算を重視します。 将来のキャッシュフローを予測するのに資する情...

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