思い出 の マーニー 浴衣。 『思い出のマーニー』はなぜ“百合映画”と呼ばれるようになったのか? もっと面白くなる5つのポイント

思い出のマーニーは意味不明?意味わからないストーリーを解説・考察まとめ!

思い出 の マーニー 浴衣

不思議な物語だからこそ、理解しておく必要があるわね。 まずは相関図・関係図を紹介していきます。 主に「思い出のマーニー」で重要となるのは、マーニーや杏奈を取り巻く血縁関係です。 今回はそこにフォーカスして作成しました。 それぞれのキャラクター説明は以下で紹介していきます。 照らし合わせて確認してみてくださいね。 サブキャラクターも紹介しています。 佐々木杏奈 本作の主人公。 北海道札幌市青葉区在住。 年齢は12歳の中学1年生。 青みがかった黒い瞳をしています。 暗褐色のショートヘアが特徴で、髪が伸びてからは右側を紫色のヘアピンで留めている。 肉親が相次いで亡くなったことから、自分の運命を呪っているところがあります。 また、祖母の葬儀にて自分の養育を嫌がり、面倒ごとを押しつけようとする親戚一同の姿を見たことが軽いトラウマとなっており、「自分はいらない子」という思いが常に心の中にあります。 頼子は育ての母親であるが血のつながりはなく、最初は仲がよかったものの現在は壁が出来ている。 喘息を患っており、療養のため夏休みの間だけ親戚である大岩清正・セツ夫妻の自宅がある道内の田舎町に赴きます。 絵を描くのが趣味で、作中でも時折ノートを持ち歩いては風景をスケッチしているが、人物画はまったくといっていいほど描かな。 また、偶然頼子が自治体から自分に関する養育費を支給してもらっていること、それを自分に隠していたことを知ってショックを受け、その後、何も知らない頼子が色鉛筆を買ってきたことから、杏奈が描く絵はすべて白黒の鉛筆画ばかりである。 しかし、マーニーと出会ってからは彼女の絵を描くようになり、彩色もするようになる。 マーニー 本作のもう一人の主人公。 大岩家の近くに建つ湿っ地(しめっち)屋敷に住んでいる。 しかし、どうみてもここ何年間は誰も住んでいない屋敷であるため、周囲の人間は誰も彼女のことを知らないという不思議な少女となっています。 金髪で青い目をした外国人だが、日本に住んでいるためか日本語が堪能で、漢字を使った日本語の文章も書くことができます。 幼少期は両親からは放任状態だったうえに使用人たちからいじめられ、成人後も夫の和彦に先立たれ、一人娘の絵美里とは和解しないまま死別。 さらに引き取った孫娘の杏奈ともたった一年しかともにいられなかったという波瀾万丈な人生を送っているが、常に笑顔を絶やさずに前だけを見続け、幼い杏奈にもそんな自分の血が流れているのだから、たとえどんなことがあっても明るく頑張って生きてほしい訴えています。 佐々木頼子 杏奈の養母。 杏奈のことを愛しているが血のつながりはなく、そのことで杏奈との間に壁ができている。 彼女からは「お母さん」ではなく「おばちゃん」と呼ばれています。 また、杏奈に対し心配症すぎるところもあり、セツからもたびたび見咎められています。 杏奈と夫とともに札幌でマンション暮らしをしている。 自治体からの給付金のことを、罪悪感と傷つけたくなかったことから長らく杏奈に黙っていたが、これ以上隠すのはよくないと思い、すべてを打ち明ける。 そして、お金をもらっていようといまいと関係なく杏奈を娘として大切に思っていると伝えたことで和解します。 その後、杏奈から久子に母だと紹介されたことで涙ぐみ喜びました。 山下医師 杏奈の主治医。 杏 奈を空気が綺麗で環境のいいところで過ごさせるように頼子に提案した人物。 佐々木家の事情をよく知っているため、頼子のよき相談相手にもなっています。 美術教師 杏奈が通う学校の美術担当の教師。 みよ子 杏奈の同級生。 善良な性格で礼儀正しく、クラスメイトとは違い、杏奈の陰口を叩かなかった人物。 杏奈の自宅の近くに住んでおり、発作で早退した杏奈の鞄を届けに来てくれた優しい少女。 大岩清正 セツの夫で木工職人。 怖い話が好きな人物。 十一を「いいヤツなんだよ」と評する数少ない理解者の一人にもなります。 大岩セツ 清正の妻で頼子の親戚。 夫との仲は良好であるが、人遣いが荒いとぼやくことがあります。 娘がいるが独立して家を出ているため 、杏奈のことは娘が帰ってきてくれたように感じており、実の娘のように可愛がっています。 彩香 東京から転居してきた、赤い眼鏡がトレードマークの11歳の少女。 明るく好奇心旺盛で、夢想家。 ある理由から杏奈がマーニーだと思い、杏奈に話しかけ、それ以来気にかけています。 武 彩香の兄。 妹思いの優しい性格で、彩香と一緒にサイロへ向かう途中高熱で倒れていた杏奈を見つけ介抱します。 久子 よく湿っ地屋敷の絵を描いている老婦人。 湿っ地屋敷について何か知っているらしい。 実はマーニーとは子供時代からの友人の間柄で、マーニーが歩んだ人生を杏奈と彩香に話すことになります。 信子 海辺の町の住民。 年齢は13歳。 ぽっちゃりとした体型であり、学校では委員長を務めており、リーダー的存在。 何度か杏奈を見かけている。 素っ気ない態度の杏奈に過剰に接したことで口論になるが、終盤では杏奈の謝罪の言葉に「来年はゴミ拾いしなさいね」声をかけています。 角屋夫人 信子の母。 真面目な性格である、娘に対しては少々過保護ぎみ。 大きな日本家屋に住んでいます。 十一 白いひげを蓄えた老人。 口数が非常に少なく、10年に一度しか喋らないと噂されている謎多き人物。 その性格から親しい友人は少なく、近所の子供たちからもからかわれている。 名前の由来は、11人兄弟の末っ子だからという理由。 満潮になり湿っ地屋敷で立ち往生していた杏奈を見つけ、ボートで岸まで乗せていってくれた。 マーニーのことも知っており、彼女を「青い窓に閉じ込められたかわいそうな少女」と言っています。 ばあや マーニーが住んでいる湿っ地屋敷の老家政婦。 規律に厳しく、普段はマーニーを「お嬢様」と呼ぶが、怒ると「マーニー!」と呼び捨てで呼びます。 実は部下にあたるメイドのねえや(双子)とともになかばマーニーをマーニーの髪をブラシで力強く漉くような、いじめるような行為を繰り返していた。 マーニーの母 日本人らしき黒髪黒眼のモダンな婦人。 マーニーの育児をばあやたちに任せ、自分は旅行などの遊びほうけていた人物。 和彦の死去時にはすでに故人となっています。 マーニーの父 金髪碧眼の外国人の紳士で湿っ地屋敷の主人。 仕事で家にはほとんどいませんでした。。 マーニーのキノコの知識は彼からのもの。 和彦の死去時にはすでに故人。 和彦 マーニーの幼馴染で、杏奈の祖父。 孤独なマーニーを支えてのちに結婚、娘の絵美里をもうけるが、若くして病気でこの世を去る。 絵美里 マーニーと和彦の娘で、杏奈の実母。 和彦の死後、体を壊したマーニーによって全寮制の学校に入れられたが、子供心から母に捨てられたと思い、そのことを恨んで成人後、家を飛び出す。 やがて結婚し杏奈を授かるが、交通事故で夫とともに命を落としてしまった悲しい過去があります。 以上が「思い出のマーニー」相関図・関係図のキャラ紹介になります。

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映画「思い出のマーニー」あらすじネタバレと感想!動画を無料視聴する方法も紹介

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ジブリ映画『思い出のマーニー』のラスト結末のネタバレ あらすじ は? 「私は、私が嫌い。 マーニーの正体への手掛かりは、「マーニーの日記帳」にありました。 日記帳には、屋敷のスケッチが残されていました。 そしてスケッチの裏側に 「to Marnie from Hisako」という走り書きを見つけます。 久子とは、村に住む老婦人でした。 久子は杏奈に、マーニーの生涯を語り始めます。 幼馴染と結婚し、マーニーは屋敷を出ます。 2年後、娘の絵美里が生まれます。 しかしほどなくして、夫は病気で亡くなります。 ショックを受けたマーニーも体調をくずし、サナトリウムで療養することになります。 預け先のない絵美里は、 全寮制の学校に入れられました。 絵美里は、母親のマーニーを恨んでいました。 家を出て結婚した絵美里は、娘をもうけます。 しかし絵美里夫妻もまた、 交通事故で命を落とします。 絵美里の娘は、マーニーが引き取りました。 寂しい思いをさせないよう懸命に育てましたが、 わずか1年後、マーニーは病気でこの世を去りました。 その1年のあいだに聞いた物語が、杏奈の中に記憶として残り、マーニーの姿を見せていたのです。 幼い杏奈が養母に引き取られたとき、1枚の写真を握りしめていました。 古ぼけた写真には、屋敷が写っています。 そして裏側には「わたしの大好きな家 マーニー」と書かれていました。 映画『思い出のマーニー』を見た私の感想も紹介しておきます。 マーニーは、 杏奈の記憶が作り出した存在です。 しかし作中の誰もが、マーニーを否定しません。 「あなたもマーニーと会ったのね」 とマーニーが生きているかのようにふるまいます。 マーニーは生涯にわたって、身内からの愛情に恵まれませんでした。 その事情を知っている人たちも、見て見ぬふりをすることしかできない自分を責め、傷ついていたのでしょう。 そこに孫である杏奈が現れました。 そしてマーニーのことを、この上なく愛したのです。 マーニーを知っていた人たちにとって、それは救いだったことでしょう。 思い出のマーニーは、未来から時を超えて、孤独な少女を弔う物語なのです。 最後に映画『思い出のマーニー』の作品概要を紹介しておきます。 が強さを身に着けて、マーニーの存在がなくても生きていけるようになったということなんだそうです🤔 — アンク@金曜ロードSHOW! 作品名 思い出のマーニー 製作国 日本 公開日 2014年7月19日 監督 米林宏昌 原作 ジョーン・G・ロビンソン 概要 杏奈は体調をくずし、海辺の村へ療養に訪れます。 村の入江には、古ぼけた屋敷がありました。 杏奈はその屋敷を見ると、不思議と懐かしさを感じました。 村の子供たちと揉め事を起こした杏奈は、入江の屋敷に逃げ込みます。 そこで出会ったのが、金髪に青い瞳を持つ少女、マーニーでした。 幼少期のトラウマから、杏奈は他人と打ち解けることが苦手でした。 しかしマーニーにだけは、なぜか心を許せるのでした。 杏奈はマーニーのことが大好きになっていきました。 一方で、「マーニーは自分の空想上の女の子ではないだろうか」と思っていました。 声優キャスト 高月彩良(杏奈) 有村架純(マーニー) 松嶋菜々子(佐々木頼子) 寺島進(大岩清正) 根岸季衣(大岩セツ) 森山良子(晩年のマーニー) 吉行和子(ばあや) 黒木瞳(久子) 主題歌 プリシラ・アーン 「Fine On The Outside」 上映時間 103分 スポンサードリンク 映画『思い出のマーニー』の十一とマーニーの考察まとめ 杏奈「かわいそうなマーニー…私もマーニーのことが一番好きだよ 今まで会った誰よりも…」 — アンク@金曜ロードSHOW! 十一は杏奈が受け入れやすいよう、 極端に無口に設定されたそうです。 過去においては、 マーニーと十一は友達になることはできませんでした。 しかし杏奈にとって、十一は数少ない安心できる大人です。 十一もまた、孤独から救われたのかもしれませんね。 ちなみに声を担当する安田顕さんは、ジブリ映画では常連として知られています。 「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「猫の恩返し」「ゲド戦記」に出演されています。 探してみてくださいね! 画像出典映画『思い出のマーニー』公式サイト:.

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思い出のマーニーの十一(といち)とマーニーの正体の考察は?ラスト結末のネタバレ(あらすじ)と感想は?

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思い出のマーニー 2014年に公開された『思い出のマーニー』は、スタジオジブリによる映画作品です。 主人公の少女杏奈が、マーニーと不思議な日々過ごすうちに心を開いていく姿が描かれています。 イギリスの作家ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品(When Marnie Was There)が原作となっています。 米林宏昌(よねばやしひろまさ)監督は、『借りぐらしのアリエッティ 2010 』に続く2作目として『思い出のマーニー 2014 』を制作しました。 キャッチコピーは3つあり、それぞれポスターなどに使用されています。 「この世には目に見えない魔法の輪がある。 」 「あなたのことが大すき。 」 「あの入江で、わたしはあなたを待っている。 声優に有名な俳優陣を起用するなど、キャストにも注目が集まりました。 杏奈(あんな):高月彩良 久子 マーニーの屋敷の絵を描いている、中高年の久子。 マーニーの過去を知っている重要人物。 声優には女優の黒木瞳(くろきひとみ)さんが起用されている。 十一(といち) 屋敷への入江でボートを漕ぐ老人。 滅多に口を聞かず、作中では最後の最後に一言だけ、「マーニー、青い窓の向こうに閉じ込められた少女。 遠い昔の話しだ」というセリフがある。 彩香(さやか) 東京からマーニーの屋敷に引っ越してきた赤いメガネの少女。 マーニーの日記を見つけ、杏奈とともに謎を解くためマーニーについて調べている。 和彦(かずひこ) マーニーの幼馴染である少年。 のちにマーニーと結婚することになる。 思い出のマーニー:あらすじ 続いて、思い出のマーニーのあらすじについて紹介します。 自分のことが嫌いな杏奈は、学校でも浮いた存在で、友達もあまりいません。 病気がちで、たびたび喘息の発作を起こしてしまいます。 医者の勧めで、夏の間は空気のいい田舎で療養することに。 養母の頼子は心配性で、杏奈が笑わなくなったのは自分のせいだと思っています。 札幌から親戚である大岩夫妻の家にやってきた杏奈。 家に向かう車で、丘の上に「サイロ」という建物を発見します。 おじさんによるとサイロは家畜の餌を貯蔵するための場所で、いまは使われていないため子供たちの肝試しスポットになっているとのこと。 湿地を歩いて屋敷へ行くと、なんだか見覚えがあるような気がします。 気になった杏奈は中を探検し、しばらくしてからうちに帰ろうと外に出ました。 しかし、潮が満ちてしまい帰りの道がなくなっているのです。 困っていると無口な老人、十一(といち)がボートで現れ、対岸まで杏奈を運んでくれます。 その途中でボートから屋敷を見ると、誰もいないはずの屋敷に明かりが灯っているのが見えました。 家に帰っておじさんとおばさんに屋敷について訪ねると、以前は外国人が別荘として使っていたが、今は誰も住んでいないといいます。 おじさんは「湿っ地屋敷(しめっちやしき)」と呼ばれるあの屋敷には、幽霊が出るから行かないほうがいいと杏奈を脅かしました。 しかし、すぐに部屋のベッドで目を覚まします。 翌日、杏奈は湿地を訪れスケッチをしていました。 すると再び入江に足を踏み入れ、あの少女が屋敷の中で髪をとかされているのを再び目にするのです。 しかし今度も、目を覚ますといつの間にか部屋のベッドにいます。 短冊に、普通に過ごせますようにと書いた杏奈を、信子(のぶこ)は不思議がります。 瞳の色がブルーがかっていると興味を持たれ、放っておいてほしい杏奈は信子(のぶこ)に「太っちょ豚」と言い放ち喧嘩をしてしまいます。 祭りを抜け出した杏奈は浴衣のままボートに乗り込み、屋敷へと向かいます。 そこへあの金髪の少女が現れ、「こっちにロープを投げて!」と言って助けます。 金髪の少女はマーニーと名乗り、杏奈と友達になります。 帰り際にマーニーは「あなたは私の大事な秘密」「私たちのことは秘密だよ、永久に」と、自分のことを誰にも言わないように杏奈に伝えるのでした。 入江の奥に行こうというマーニーの提案で、2人はボートに乗り込みます。 マーニーにボートの漕ぎ方を教わりながら、仲を深める2人。 入江に着くと、マーニーは一晩に3つずつ質問をし合おうと言います。 家族のことや田舎に来た理由などを話しますが、「おばさんってだれ?」と質問されると急に言葉に詰まる杏奈。 なぜかおじさんとおばさんのことが思い出せません。 杏奈が記憶を辿って目を覚ますと、入江にひとり取り残されていました。 必死でマーニーを探すと、彼女は遠くからランプを持って駆け寄ってきます。 この時すでに夜になっていて、マーニーは杏奈が急にいなくなったのだといいます。 ばあやに見つかってしまい、もう寝る時間だと叱られますが、マーニーは自分の部屋にばあやを閉じ込めパーティーに参加します。 花売り娘として屋敷に入った杏奈は、なかでたくさんの人が豪華なパーティーをしているのを見ます。 マーニーが少年と楽しそうにダンスをしているのを見て、複雑な心境の杏奈。 あの男の子は誰かと尋ねるとマーニーは、幼馴染の和彦(かずひこ)だと言います。 マーニーは杏奈をダンスに誘い、二人は屋敷の庭で楽しそうに踊るのでした。 その夜、杏奈は道端で倒れているところを発見され、家に運ばれます。 服は汚れ、靴は片方なくしてしまっていました。 その後、杏奈はマーニーを思い出せなくなり、1週間ほど会えない日々が続きました。 屋敷に向かうと、東京から越してきた彩香(さやか)が窓から声をかけます。 「あなた、マーニーでしょ?」 彩香は屋敷でマーニーの日記を見つけ、いつも屋敷を見にきている杏奈こそが日記の持ち主だと思い込んでいました。 日記を見ると、パジャマのままボートで入江に行ったことや、パーティーで花売りの少女と踊ったことなど、杏奈も知っているマーニーの姿がありました。 杏奈は彩香に、マーニーは自分の空想だといいます。 彩香は、マーニーはきっといるとまだ信じています。 その後、杏奈がスケッチをしていると、屋敷の絵を描きに来た久子が現れ、杏奈の絵を見てマーニーが自分の知っている女の子に似ていると言います。 久々の再会を喜んだ杏奈は、マーニーに自分の部屋に来るように言いますが、マーニーは屋敷のそばを離れられないと言い、2人はマーニーの好きなところへ行くことに。 杏奈はうまくいっていない養母との関係のことをマーニーに話します。 役所からお金を受け取って自分を育てていることを打ち明けますが、マーニーはそれでもおばさまはあなたを愛しているはずだと言います。 一方、マーニーは両親になかなか会えないことや、ばあやとねえやたちにきつく当たられていることを話します。 また、マーニーは小さい頃、双子のねえやたちに意地悪でサイロに連れて行かれそうになったトラウマを語ります。 サイロに近づくにつれマーニーは、なぜか幼馴染の和彦に話しかけるように杏奈と接します。 そこへ彩香が通りかかり、破られた日記の続きを見つけたと言います。 彩香と話し終わると、マーニーは消えていました。 一人でサイロに向かった杏奈は、気味の悪いサイロの中でマーニーを見つけます。 一人泣いていたマーニーは、杏奈を和彦と思い込んでいます。 気がつくと杏奈は一人きりで、マーニーはその場からいなくなっていました。 日記の続きを読んでサイロについて知った彩香が、夜中にサイロへの道で倒れている杏奈を見つけます。 朦朧とする意識の中で杏奈は、マーニーが自分を置き去りにしたことを責めました。 夢の中で杏奈は屋敷へマーニーに会いに行きます。 マーニーが自分を置き去りにしたことを責めると、マーニーは「仕方なかった、あなたはあの時あそこには居なかった」と意味深なことを言います。 そして、「私はここから居なくならなければ行けない、あなたにサヨナラしなければいけない、だから杏奈私を許すと言って」と言います。 屋敷が描かれた絵には、「to Marnie from Hisako(マーニーへ、久子より)」と久子のサインが入っていました。 マーニーについて教えてほしいと久子の元を訪ねる杏奈と彩香。 悲しいお話になるけれど、と久子がマーニーについて語り始めます。 久子とマーニーは、かつて幼馴染でした。 久子はマーニーがパーティーのことを楽しそうに話すのを聞きながらも、両親から放って置かれていることやばあやたちにきつく当たられていることを知っていました。 マーニーは和彦と結婚し、札幌に引っ越して娘の絵美里(えみり)を設けます。 しかし、その後すぐに和彦が病気で亡くなり、マーニーもショックから病気がちになりました。 サナトリウム(療養所)に入ることになったマーニーは、仕方なく絵美里を全寮制の小学校に入れます。 13歳になって帰ってきた絵美里は、マーニーに反抗し、家出をして娘をもうけました。 しかし、絵美里とその夫は事故に遭い、残された子供をマーニーが育てることに。 マーニーもその後すぐに亡くなり、身寄りのない子供は養子に出されました。 あなたもマーニーに会ったのね、と久子は嬉しそうに笑いました。 十一(といち)のボートで杏奈と彩香がマーニーの話をしていると、「マーニー、青い窓の向こうに閉じ込められた少女。 遠い昔の話しだ」と十一が言います。 どうやら十一も、昔のマーニーを知っていたようです。 そこへ、頼子がタクシーで入江を通りかかり声をかけます。 杏奈は元気に答え、その様子に頼子も安心しました。 家に着くと頼子は、1枚に写真を杏奈に渡します。 それはあの屋敷の古い写真で、裏には「私の大好きな家 マーニー」と書かれていました。 その写真は幼い杏奈がもらわれてきたときに握りしめていたもので、杏奈の祖母のものだと言います。 マーニーは、杏奈の血の繋がったおばあちゃんだったのです。 頼子は役所からお金をもらっていることを話し、お金があろうとなかろうと、杏奈を大切に想う気持ちには変わりないと言います。 2人はやっと心のつながりを得て親子になったようでした。 おじさんおばさんや信子にあいさつをして、最後に久子のところに立ち寄ります。 杏奈は久子に、「母です」と頼子を紹介します。 また絵を描く約束をして、明るくなった杏奈は札幌へと帰るのでした。 久子や十一の話や写真からも、マーニーは杏奈のおばあちゃんであることが明らかになっています。 杏奈と同い年くらいの少女としてのマーニーは、杏奈が幼い頃に持っていた人形のイメージと似ています。 幼い頃持っていた人形と、幼い頃に聞いた祖母の話がリンクして、マーニーが出来上がったのでしょう。 途中で杏奈を和彦と呼ぶシーンも、祖母が和彦との思い出を語ったからそう再生されたのです。 マーニーが屋敷のそばを離れられないことも、行ったことのない場所に思い出話がないことを考えると納得です。 まず、杏奈が夢を見ているのかもしれないということ。 初めて金髪の少女を見たときや、サイロから戻りマーニーを責めるシーンでは、杏奈は部屋のベッドの中にいます。 一方で、靴をなくして倒れていたり、サイロの近くで彩香に声をかけられたときは、杏奈の身体は明らかにその場所にいます。 マーニーと会う場所は夢の中や入り江など様々ですが、空想(夢)と現実を同時に存在させることはできませんでした。 おじさんおばんさんのことが思い出せなくなったり、マーニーが突然消えたりしてしまうのです。 これは、当時マーニーがサイロに行って和彦が迎えにきて帰ったとき、杏奈はその場所にいなかったということを示しています。 また、「私はここから居なくならなければ行けない、あなたにサヨナラしなければいけない、だから杏奈、私を許すと言って」といった時の「許す」にも2つの意味があるとされています。 1つめは、サイロで杏奈を置いていってしまったこと。 そしてもう1つは、幼い杏奈を遺して祖母であるマーニーが死んでしまったことです。 杏奈の瞳はブルーがかっていましたが、マーニーも、ブロンドの髪に青い瞳を持つ少女です。 また、夫である和彦や娘の絵美里をなくしたマーニーの姿は、両親と祖母がいない孤独な杏奈とつながります。 頼子からもらった色鉛筆を使おうとはしなかったのです。 しかし、田舎で一夏を過ごし、頼子との関係も良好になったラストでは、マーニーの絵に色がついています。 杏奈の絵からも、彼女の変化がうかがえます。 思い出のマーニー:他のジブリ映画とのリンク 思い出のマーニーのワンシーン 『思い出のマーニー』には、他のジブリ映画のワンシーンを思い出させるようなシーンがいくつかあります。 まず、田舎に来た杏奈を乗せ、おじさんとおばさん家に向かう車。 車にはいろんなものがたくさん積まれていて、車の揺れに合わせて跳ねたり崩れたりします。 大ヒット映画『千と千尋の神隠し』で千尋の家族が引越しをする最初のシーンに似ていませんか? マーニーの家のパーティーで、花をさしだす杏奈の「ん!」というシーンも、カオナシ(千と千尋の神隠し)やカンタ(となりのトトロ)で見たことがあるような態度です。 また、靴を片方なくすというのも、『となりのトトロ』でメイを探しているときに田んぼから片方女の子の靴が出てきたのを思い出させます。 そして、屋敷の絵を描く久子の姿は、『風立ちぬ』の里見菜穂子にも似ているように思います。

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