僕 は 明日 昨日 の きみ と デート する 小説。 映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のネタバレあらすじ

【感想】『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を2人で観たら、確実に恋に落ちる。

僕 は 明日 昨日 の きみ と デート する 小説

ベストセラー100万部突破! 作者自身を注ぎ込んで100万部超 桜庭一樹さん、米澤穂信さん、有川浩さんなど、「ライトノベル」 主に若者をターゲットとしたイラスト付きの小説 出身の作家が広く一般文芸の世界で活躍するようになって久しい。 七月隆文さんもそのひとり。 ただ、桜庭さんたちがライトノベルの中では異色の作風で知られていたのに対し、七月さんはポップなコメディを主に手がけ、長年ジャンルの本流に近いところを歩んできた。 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』はそんな七月さんの初の一般文芸作品。 100万部突破の大ベストセラーで、12月には福士蒼汰さん、小松菜奈さん主演の映画も公開される。 京都の美大に通う〈ぼく〉と、秘密を抱えた美少女の束の間の逢瀬を、甘くせつなく描いた恋愛小説だ。 ライトノベル作家として順調にキャリアを重ねる中、なぜ一般文芸に挑んだのか。 「ライトノベルの読者は基本的に、中高生から20代くらいだとされています。 実態は必ずしもそうではないのですが。 だから書く方も、なるべく若くなければダメだ。 そのように以前の僕は考えていたんです。 僕がよくなぞらえていたのは、野球選手の年齢です。 20代でバリバリ活躍して、30代になったらベテラン扱い、40代になったらもう引退かな……と。 ですから、僕も年齢を重ねたら、作品を発表する場を一般文芸にシフトしていこうというプランを立てていたんです。 余談ですが、今ではこの考えは否定しています。 今売れているライトノベルのほとんどは30代、40代の作家が書いていますから」と、七月さんは答える。 『ぼく明日』のアイデアが生まれたのは、執筆の数年前だという。 「まず、話の肝になっているトリックのアイデアをパッと思いついて、ほぼ同時にそれを恋愛ものにしようと考えました。 誰も死なせずにせつない物語が描けるのがいいな、と。 思いついたときはまだライトノベルを書き続けるつもりだったので、一般文芸でデビューするときまでとっておいたんです。 ライトノベルと一般文芸の違いは微妙な肌感の違いなので、書きようによっては、そのアイデアをライトノベルにもできたんですけどね。 ただ、その場合は読者層が違うので、今ほどは売れなかったと思います 笑 」 ライトノベル出身作家の作品が一般文芸で成功を収めた例として、近年大きな話題を集めたのが「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。 その著者の三上延さんと七月さんは、同じレーベルからほぼ同時期にデビューし、交流も深い。 「電撃文庫 ライトノベルのレーベル の地味作家組みたいな感じで 笑 、三上さんとはデビュー以来ずっと仲がいいです。 それがある日、彼が『ビブリア』でドーンと売れた。 その姿に影響された部分はとても大きいですね。 三上さんが『ビブリア』でやったことは、ライトノベルで培ってきた方法論をベースに、自分の好きなものや、経歴、経験を遠慮なく活かして作品を書くことだったと感じたんです。 だから自分が一般文芸で書くときには、自分自身を作品に注ぎ込もうと思った。 『ぼく明日』の舞台が京都なのは、僕が実際に大学時代を過ごした場所だからですし、登場する人物のほとんどにはモデルがいます」 新作『天使は奇跡を希 こいねが う』は、『ぼく明日』に似た空気感のある、青春恋愛小説だ。 「僕は『読者が何を期待しているか? 』ということをとても気にするタイプの作家なんです。 この作品は『ぼく明日』を読んだ人が、同じ作者の新作として期待するだろうものを、と決めて書きました」 表紙はメガヒット中の映画『君の名は。 』でキャラクターデザインを務めた田中将賀さんの描きおろし。 同じく田中さんが表紙を担当した、監督の新海誠さん書き下ろしの『君の名は。 』のノベライズも100万部を超えており、今作は100万部作家とイラストレーターの豪華なコラボが実現した、夢のような企画だ。 「田中さんにイラストをお願いしたのは今年の頭です。 当然、『君の名は。 』があそこまで大ヒットするとは思いもよらなかった時期で、神がかった流れになりましたね 笑。 ちなみに主人公の苗字が『新海』なのも、狙ったわけではないんです。 物語上、ヒロインの苗字の『星月』に合わせて、『海』の入った苗字にしたかったのですが、これ以上の字面がみつからなくて…… 笑。 『君の名は。 』の監督の新海誠さんには、その経歴から、僕と同じように2000年前後に大きく盛り上がったギャルゲー 恋愛要素を主軸とした、物語要素の強いゲーム 文化の影響を感じます。 ほかにも、ギャルゲー文化を通過した作り手が今、盛り上がっているように見えますね。 新潮文庫nexから出た『砕け散るところを見せてあげる』が話題の竹宮ゆゆこさんであるとか。 『ぼく明日』の中で、地の文なしで会話文が2ページ近く続くくだりもそうだったのですが、僕としてはかなり意識的にギャルゲーやライトノベルの文化を一般文芸に持ち込もうとしています。 自分が好きなものを素直に出したいですし、一般文芸の読者にとって、それが新鮮で魅力的なものに映るんじゃないかという思いもあるので。 最近は、そうした形で文化を繋ぐのが、僕の作家としてのポジションなのかもしれないなと感じています」 評者:前田 久 週刊文春 2016. 27掲載 内容(「BOOK」データベースより) 映画を三回見て、これは原作も読まなくてはと購入、数時間で読んでしまいました。 これは何回も読み返す本になると思います。 あまりネタバレは書きたくないですが・・・ ストーリーは映画も原作も基本同じですが、いくつかシュチエーションの違いはあります。 ドラえもんの話しはこれから愛美が子供になったときに知るんだよと、教えてあげたいような気持になって、 思わずキュンとしてしまいました(笑) 映画はより恋愛がより浮き彫りに、 原作はSF的な要素がより強いような気もします。 なにか星新一氏の世界に近いようなものも感じました。 映画は同じ場面でも高寿から見た場合、愛美から見た場合とカメラのアングルが違っていて、 後から、そっかーと気がつくことありました。 これは映画の方のツボでもあるかなと思い、映画のレビューには書きませんでした(笑) これは映画、原作とも両方見ることをお勧めします。 原作も映画も良いという希有な作品だと思います。

次の

映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」:ねじ曲がる時間軸

僕 は 明日 昨日 の きみ と デート する 小説

高寿と愛美の物語が始まる、2人にとって重要な場所ですよね。 ここは実際に小説の中でも登場します。 小説では、ここから2人で宝が池に向かう設定になっていましたが、映画は違いましたね。 (ネタバレになるので、これ以上は伏せておきます。 ) 宝ヶ池駅のホームには福士蒼汰と小松菜奈のサイン入りのベンチが置いてあります。 記念撮影をしている方も多いですよ。 公園の奥に大きな宝が池があり、その周りにいくつもの公園や広場、ウォーキングコースなどが点在しています。 宝が池ではボートに乗ることもできます。 2人が過去について語りあうシーンはこの東屋ですね。 右奥に見えるのが、子どもの頃の高寿が溺れた場所です。 小説でも登場します。 これは小説とは若干設定が異なるところですね。 早朝、駅のホームで2人が抱き合うシーンもおそらくこの駅です。 京都造形芸術大学のすぐ前にあります。 オシャレな店内には西洋甲冑などもあり、すごくいい雰囲気のお店でした。 すぐ隣には「そうげんカフェ」というカフェもあり、知る人ぞ知るオシャレスポットです。 京都の中心部にあり、人通りも多いです。 小説にも登場しますね。 京都でも映画好きのファンに愛される個性的な映画館。 小説の設定では新京極商店街にある設定だったので、ここではないみたいですね。 外を散歩するポメラニアンの話をする場所です。 歴史のある銭湯をリニューアルしてつくられており、まるで『千と千尋の神隠し』のような世界観。 アニメ『けいおん!』にも登場するなど、京都でも有名なお店です。 知恩院や京都華頂大学のすぐ近くにあり、ここも映画の中で何度も登場しています。 ずらりと並ぶ「千本鳥居」が有名で、京都でも人気の観光スポットのひとつです。 京都でも人気のスポットで、よくカップルや大学生が写真を撮っています。 まとめ:『ぼく明日』聖地巡礼〜映画編〜 まだまだ紹介しきれていない場所もありますが、目立つポイントはだいたい網羅してるかと思います。 (筆者がひとつ気になるのは、映画で登場するあのたこ焼き屋さん。 どこなのだろう…) たこ焼き屋さんはともかく、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のロケ地として使われた場所は、実際に訪れてみてもすごく魅力的な場所ばかりです。 特におススメは、「さらさ西陣」や「宝が池公園」、「鴨川デルタ」あたり。 気になる場所があった方は、京都観光も兼ねて是非訪れてみてくださいね。

次の

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のネタバレあらすじ

僕 は 明日 昨日 の きみ と デート する 小説

京都府。 美術大学に通う20歳の青年・南山高寿(みなみやま たかとし)は、叡山電車の車中で生まれて初めてひとめぼれをしました。 同時に「勘弁してくれ」と思います。 というのも、電車を降りてしまえば、その女性との繋がりが切れてしまうからです。 同じ駅で降りたら声をかけよう、そう思っていると、その女性は宝ヶ池駅で下車しました。 つられて高寿も電車を降ります。 〔1日目〕 思い切って女性に声をかけた高寿は「ひとめぼれしました。 メアド教えてください」と言いました。 それに対して女性は「携帯電話、持ってないんです」と答えます。 遠回しの断りの言葉だと思って去ろうとする高寿に対し、女性は「ほんとに持ってなくて」と言葉を重ねました。 そして、座って話をしようと言います。 女性は、福寿愛美(ふくじゅ えみ)と名乗りました。 20歳とも言います。 同い年だと思った高寿は、この先の美大でカートゥーン(新聞の風刺画)を学んでいると告げました。 愛美は美容師の専門学校に通っていると言い、引っ越したばかりで電車を乗り過ごしたことに気付いたので、慌てて下車したと答えます。 宝ヶ池にゆかりがある高寿がそのことを話そうとすると、愛美は「そろそろ行かなきゃ」と言いました。 「また会えるかな」と高寿が声をかけると、振り返った愛美は泣いています。 「ちょっと悲しいことがあってね」とごまかした愛美は「また会えるよ。 また明日ね」と言いました。 「また明日ね」と言われたのが嬉しく、高寿は電車に乗り込む愛美を見送ります。 大学に行った高寿は、親友の男友達・上山正一(うえやま しょういち)にひとめぼれをしたことを話しました。 上山は恋愛上手で、そのくせ適当な気さくな雰囲気をまとっており、それが高寿にとっては救いになっています。 上山は写メールを撮っていないのかと聞き、高寿は思い至らなかったことを悔いました。 〔2日目〕 「また明日」と言われたので、てっきり同じ電車で会えるものだと思った高寿は、電車の中で愛美を探します。 いませんでした。 動物園に行ってキリンのクロッキーを描いていると、唐突に「いいねえ」と言いながら愛美が現れます。 そして「これ、教室に張りだされるやつだ」と言いました。 愛美は、昨日高寿が言いかけた言葉の先を促します。 「宝ヶ池は、お気に入りの場所ってだけ」と高寿はごまかしますが、愛美が行ってみたいと言い出しました。 宝ヶ池に行った高寿は、愛美に「5歳の今ぐらいの時、桟橋から落ちて、知らない女の人に助けられた。 その人は命の恩人だ」という話をします。 愛美も「私も5歳の時、死にかけたことがある」と言い出し、偶然だね、と言いました。 別れ際、高寿は愛美の連絡先を聞きます。 愛美は水玉のノートを開きますが「違った」と呟くと茶色のノートに換え、その用紙に電話番号を書きました。 2人はそのまま帰ります。 ところがその話を聞いた上山は「お茶するとか食事するとかするだろ、フツー」と驚き、今から電話しろと催促します。 上山が横にいる時に電話する羽目になった高寿ですが、横で上山がスケッチブックに指示を出すので、助けにもなりました。 上山のアドバイスで、高寿は愛美を映画に誘いますが、いつにしようというと「明日」と愛美が答えます。 翌日、三条大橋で待ち合わせをして電話を切った高寿は、上山に感謝しました。 〔3日目〕 同級生の林に「昨日の課題が張り出されている」と聞かされた高寿は、美大の教室にキリンのクロッキーが張り出されていると知りました。 前日に会った愛美が開口一番「教室に張り出されるやつだ」と言っていたことを思い出します。 ところで高寿は上山から、デートの心得を教わっていました。 「軽くぶらついて地理を把握しておけ」「自分の好きなものを見せろ。 共感できない相手とは長続きしない」 なかなか重みのある言葉です。 町を下見しピザを試食した高寿は、裏通りを案内しました。 すると、高寿がいいなと思った小物に愛美が「これ素敵~」と反応し、高寿が試食したピザをおいしいと言ってくれます。 愛美が見つけた唐揚げを食べてみますが、そちらは「普通」でした。 愛美は普通だった唐揚げが食べ納めであることに納得がいかないと主張し、もう一度ピザを食べに行きます。 (ピザといってもスクエアタイプで小さい。 ひと切れ分と思っていただければちょうどいい) 映画を見てお茶をする時、外を通った白い犬を見て「ポメラアン、可愛い」と愛美が言います。 夜、ライトアップされた公園で、愛美はデートが初めてだと言いました。 ひとめぼれって言われて嬉しかったと告げた愛美は、本当のことを言ってもいいかと聞きます。 「私、ずっとあなたのこと、見てたんだよ」 そう言われた高寿は、思わず「僕と付き合ってください」と言いました。 「私ね、癒し系じゃないよ」と言った後、愛美は「よろしくお願いします」と交際を受け入れます。 愛美はまた涙ぐみました。 そして「ごめん。 私、だいぶ涙もろい」と言います。

次の